エタノール燃料

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エタノール混合ガソリン、ついに来ましたか。。。
記事にもあるように、価格の問題と、

 〈バイオエタノール〉 生物原料からつくられるエタノール。燃やすと発生する二酸化炭素は、京都議定書の規制対象外で、石油など化石燃料から切り替えた分だけ温室効果ガス削減になる。米国、ブラジル、欧州、中国などで自動車燃料に使われている。ただ、エタノールは濃度が高いと部品を腐食させる働きがあるうえ、水に溶けやすく品質が変化しやすい。一方、ETBE(エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)はエタノールとイソブテンを合成してつくられ、水に溶けにくく、自動車への悪影響も少ないとされる。
という問題があるのでそこを解決しないと。
特に部品を腐食の問題は深刻で、アルコールにアルミを浸けておいたら数日で姿が見えなくなったりなんてこともあるらしいのでそのあたりを慎重に見極めて欲しいと思います。
安全第一、見切り発車はダメですよ。

asahi.com: エタノール混合ガソリン、08年にも販売へ 経産省方針?-?ビジネス
 経済産業省は、温室効果ガス排出を減らすため、植物からつくられるアルコール(バイオエタノール)を混ぜたガソリンを、08年にも国内で自動車燃料として流通させる方針を固めた。政府は京都議定書の達成計画に利用目標を盛り込んでいるが、技術的問題から普及のめどが立っていなかった。経産省はこのほど石油業界との間でエタノールを混ぜる方式で合意し、06年度から安全性の確認や製造実験に乗り出す。エタノールは当面は輸入するが、将来は国内自給をめざす。

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このページは、masashiが2005年7月19日 08:24に書いたブログ記事です。

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