最近、恐らくPL法を意識してのことだと思いますがやたらと警告を促すシールなどが商品に貼られていることが多い。
これに対する記事が日経BPに出ていたので紹介。
真偽のほどは定かではないけども、『猫を電子レンジに入れないでください。』なんて類のいかにも消費者をバカにしたような警告は本来不要なはずだ。
そもそもPL法も世間一般の常識を逸脱した使用方法に対してまで責任を問う方がおかしいように思う。
実際に運用して歪みが分かってきたのだから、個人情報保護法なんかも一緒にここらで見直ししてもらいたいものだ。
商品に付された警告ラベルは無意味だと、ついに消費者団体が声を上げはじめた。消費者はそんなものには目もくれないのだ(Daniel Fisher氏の関連記事へ)。
警告ラベルを過熱させる原因は、当然ながら訴訟のリスクにある。これを回避するためにメーカーは、想定しうるかぎりの事故についての警告でパッケージを埋め尽くす。その気になれば、いくらでもばかにできる内容だ。
Michigan Lawsuit Abuse Watchという訴訟の乱用を監視する団体が、とんでもない警告ラベルを集めている。なかでも秀逸なのは、折りたたみ式ベビーカーに付けられていたこれだ。「折りたたむ前に赤ちゃんを取り出してください」…。そのほか排水管洗浄剤のボトルに貼られた、次のようなラベルもあった。「すべての用法、使用上の注意・警告を理解できない、あるいは読めない場合は、本製品を使用しないでください」。
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