ライブドア事件をきっかけに株価が急落している。個別の企業の業績はほとんど無視されている形だから始末におえない。
当初は個別の問題だからと思っていたら、マネックス証券がライブドア関連株の担保価値を0(掛け目0%)にして新興市場で信用取引をしている個人投資家の不安をあおって狼狽売りの流れを作り、更に東証が売買停止するかも知れないという情報がとどめを刺した形だ。
まぁ、もともと25日平均の騰落率が120%に迫ろうという状態で、過熱感は高かったからぼちぼち調整局面かなということもあったわけですけども。
計らずとも一気に調整の節目になりそうな15000円に近くなってきてることもあるし、ここは逆張り、できればナンピン買い下がり的なやり方が良いのかな。All Aboutにもそのようなことが書いてあるし(笑
そうそう、マネックスに追随してライブドア関連株の掛け目を0%にするかってことで注目されていた大手ネット証券は、当面今の掛け目のまま見送るってことなので多少は個人投資家の焦燥感が沈静化するかなって気が。
逆張りとは株価が下がっていくのに合わせて買っていき、反発したところで売りぬくという方法です。この投資法のいいところは、株価が下がったところで買うので、平均取得単価が下がり、株価が上がれば株を売って利益を取ることができるということです。
この方法は株価が上がったり下がったりを繰り返して、まるでのこぎりの刃のようにギザギザと動くので利用できる方法ともいえます。また株を買い足すことによって保有株数も増えるので株価が大きく上昇しなくても十分な利益を取ることができるます。この考え方は例えば、1,000株で1万円儲けるには株価が10円上がらなければなりませんが、2,000株持っていれば5円上がれば1万円の儲けになるという考え方と同じです。
コメントする