線路と道路の両方を走行できる車両を国土交通省とJR北海道が作ったそうです。なんでも、経費が普通の列車より安いから過疎地の交通の切り札になると期待しているんだそうで。
でもさ、普通にバスの方が安いんじゃない?
国土交通省とJR北海道は三十一日、線路と道路の両方を走行できる新型車両「デュアル・モード・ビークル(DMV)」の営業運転を来年四月から始める方針を固めた。製造費や燃料費の安いDMVは、過疎地の地域交通の切り札として期待され、八月にも決める運行ルートには学園都市線、富良野線、日高線が候補に挙がっている。
同社が路線を選定次第、施設整備などの作業を本格化させる。運行路線は、住民の足の確保が難しい過疎地のローカル線で、観光客の利用も見込める単線を選ぶ方向だ。既存の旅客列車の合間を縫って走行させるが、区間や時間は限定されたものになりそうだ。
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