シリコングラフィックス(SGI)が、18年続いたIRIXに幕を降ろす決断を下したそうです。
まぁSGIは5月にチャプター11を申請して破綻状態だし、出荷台数も独自路線だからかなり限られているわけで、仕方ないんでしょうねぇ。
ちょっと時代の流れを感じさせるニュースでした。
Silicon Graphics(SGI)が、UNIXの一種であるIRIX OSと、同OSが動作するMIPSチップ搭載コンピュータの販売を2006年末に中止し、同技術の18年の歴史に幕を下ろす決定を下した。
SGIのウェブサイトには、「革新性と汎用性の高さが評価され、20年近く世界をリードしてきたMIPS/IRIX製品の販売を2006年12月29日で終了する」と書かれている。SGIによると、その後も「特別契約」に基づきシステムの販売を継続し、少なくとも2013年12月まではサポートも提供するという。
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