東京地検が捜査資料を紛失

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東京地検が官製談合疑惑で公正取引委員会が押収した捜査資料を紛失したそうだ。
清掃業者が破棄したってあまりにもずさんではないでしょうか。所属は違うとはいえ同じ公務員という枠組みと考えれば身内な訳で、身内だから配慮したんじゃないのかとか、なんて思わないでもない・・・

■「清掃業者が廃棄した」
 農林水産省所管の独立行政法人「緑資源機構」の官製談合疑惑を捜査している東京地検特捜部が、公正取引委員会が強制調査(家宅捜索)で押収した証拠品を庁内で紛失し、すでに廃棄されていたことが11日、関係者の話で分かった。捜査に影響が出る可能性もあり、ずさんな管理態勢が問われそうだ。
 公取委は4月19日、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で、川崎市の同機構本部と林野庁所管の公益法人など受注側10社を捜索し、関連資料を押収した。
 関係者によると、押収資料は複数の段ボール箱に詰められ、同月下旬に公取委から東京地検に運ばれた。地検で資料を整理している最中に一部を紛失。その後、清掃業者が誤って廃棄したという。
 岩村修二・東京地検次席検事の話 「当庁に全責任があり、おわびするほかないが、詳細についてはいずれ改めてご説明させていただきたい」

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このページは、masashiが2007年5月12日 08:58に書いたブログ記事です。

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