合成液体燃料FTDを使用した公道走行試験が始まる

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書かれていることを読む限りは良いことばかりですが、ネガは無いんだろうか。
官が関わると中途半端で終わることが多い気がするのですが、きっちり結果を出してもらえると良いなぁと思います。

FTD燃料は、Fischer-Tropsch製法による合成液体燃料で、ディーゼルエンジンに適した燃焼特性でありながら、硫黄分・アロマ分を含まない性状をもつ。この燃料は排出ガスのクリーン化に大きく寄与し、同プロジェクトにおける現行エンジンを使った先行試験結果では、軽油に比べ、触媒などで後処理をする前の排出ガス中におけるPM(粒子状物質)が約50%、HC(炭化水素)およびCO(一酸化炭素)が約20%低減している。また、市場導入時には既存のインフラを活用できること、天然ガスのみならず資源が豊富な石炭やバイオマスからも製造が可能なことから、エネルギーセキュリティの観点からも軽油に代わる有望な代替燃料と考えられている。

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このページは、masashiが2007年12月 4日 19:29に書いたブログ記事です。

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