IBMが今後5年で生活を変える5大技術革新を予測

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ビッグブルーの予測、どれだけ当たるんでしょうねぇ。1年先でも結構ドラスティックに変わったりする分野も結構あるので、5年先って言うとかなり難しいですよね。

環境分野では、エネルギー管理を可能にするネットワーク技術「インテリジェント・ユーティリティー・ネットワーク」を挙げた。既存の電力供給網を使って、多様な家電製品、使用量メーター、電源などを管理する技術で、個人レベルでの省エネと二酸化炭素排出量の削減が容易になり、環境に配慮したエネルギー利用が進むという。
交通分野では、自動車の運転支援技術が登場。車と車や、車と道路沿いのセンサーとの間で通信して、比較的混雑の少ない道順を選びながら走れるようになるという。また、信号機をリアルタイムで調節して、車の流れを最適化する「インテリジェント・トラフィック・システム」が都市の渋滞問題の緩和に役立つとしている。
そのほか、▽食品の生産・製造・流通過程でRFIDなどの無線タグ技術が活用され、食品の詳細な安全情報が消費者に提供される▽携帯電話が「ウェブ2.0」を活用する情報インフラと密接に連携し、出先の関連情報を迅速に提供する▽個人の医療記録が3Dアバター(CGで作成された立体的な分身)の中にデータベース化され、多角的な診断、過去の病歴の検索、他の症例との比較が容易になる――を挙げている。

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このページは、masashiが2007年12月28日 17:15に書いたブログ記事です。

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