ICANNが一般トップレベルドメインを自由化へ

| コメント(0) | トラックバック(0)

ICANNが一般トップレベルドメインを自由化する動きを見せているそうです。
これが実現されたら、登録料が高いので普通の団体は厳しいですけども、自治体や大企業で自社のトップレベルドメインを取得するところが出るんでしょうね。

 インターネットのアドレスシステムを維持、管理する非営利団体Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)が命名規則改訂案の採決を準備している。命名の自由度を広げる趣旨で、投票は今週後半にも実施される。

 ICANNは、企業がほぼ任意の一般トップレベルドメインを購入できることになる命名規則改訂案について現地時間6月26日にパリで開催される会合で投票を行う。現在、企業や団体のウェブアドレス(URL)は末尾が.com、.org、.co.ukなどに限られているが、改訂案が承認されれば自社名が使えるようになり、たとえばeBayなら.ebay、Intelなら.intelなどとすることができるようになる。都市についても、.newyorkや.berlinなどが可能になる。

 新しい名前は2009年から適用される見込みだが、登録料はまだ明らかになっていないが安くはないと見られ、一部の専門家は5万ドル前後を予想している。個人も利用可能だが、登録料が高いため自分の名を付けるなどしたウェブサイトを作ることはあまりないだろう。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://horijp.com/mt/mt-tb.cgi/1992

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.8.2

このブログ記事について

このページは、masashiが2008年6月25日 05:56に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Firefox3のシェアが早くも6%台に」です。

次のブログ記事は「社内SNS?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。