一時的にSystemアカウントでプログラムを実行する方法

| コメント(0) | トラックバック(0)

atコマンドってなつかしー(笑

 通常のユーザー・アカウントであれば、TIPS「一時的にほかのユーザー権限でプログラムを実行する方法(runasコマンドを利用する方法)」で容易に起動アカウントは変更できる。しかしrunasコマンドには、Systemアカウントを指定してプログラムを実行できない(エラーが発生する)という弱点がある。しかも、サービスや運用管理ツールによるリモートのプログラム実行など、Systemアカウントで実行されるバックグラウンドのプログラムは多い。

サービスで使用される「System」アカウントとは?(Windows TIPS)

 このような場合はatコマンドを使えばよい。atコマンドはプログラムを特定時刻に起動するスケジュール用コマンドで、デフォルトではSystemアカウントでプログラムを起動する。これを利用して、atコマンドで対象プログラムを現在時刻の数分後に起動するようスケジュールすると、速やかに対象プログラムをSystemアカウントで起動できる。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://horijp.com/mt/mt-tb.cgi/2319

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.8.2

このブログ記事について

このページは、masashiが2009年5月30日 06:45に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「読めない漢字」です。

次のブログ記事は「Microsoftの新検索エンジン」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。