諫早湾干拓事業に対して、工事差し止めを命じた佐賀地裁の判決が取り消されたそうです。
被害の因果関係の立証だとか、すでに投入した資金が莫大だからとかそう言うことではなく、次の世代に何が残せるかと言う視点で結論を出す必要があるんじゃないかと思うので、残念です。
後は政治の世界でどう判断していくかに期待するしかないわけですが、期待薄ですね・・・
訴訟では、訴えを起こした有明海沿岸の漁民が被っている漁業不振と、干拓事業の因果関係が争点になっていた。工事差し止めを取り消した理由について同高裁は「被害立証が十分でない」としている。
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