ついに来ますか。ようやく総務省が重い腰を上げ、2007年に日本国内の電話網をIP電話網に置き換えるよう通信事業者に求めるそうだ。
まぁ、役所が2007年って言ってもそう簡単では無いと思いますが、遅かれ早かれ今の電話加入権の資産は吹いて飛ぶと言うことで。
総務省は2007年までに国内の電話網を、インターネット技術を活用する次世代通信網に切り替えるよう通信事業者に求める方針を固めた。年内にも技術規格を検討する官民組織を発足、国際標準規格として提案していく。新通信網は設備投資コストが従来の電話網の半分以下とされ、通信料金の一段の低下を促す狙い。世界に先駆け新通信網に移行し、技術面での主導権も確保する。
「次世代通信ネットワーク(NGN)」と呼ばれる新通信網はインターネットで使うIP(インターネットプロトコル)技術を活用。高額の交換機を使わず、ルーターと呼ばれる低価格の機器でネットワークを構築する。現在のインターネットより通信の安定性やセキュリティー機能を向上しながらも、従来の電話網に比べて設備投資や保守費用が少なくて済み、通信料金の低下につながると期待されている。 (16:00)
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