郵政解散以降小泉首相の支持率が急上昇しているようだ。
でもアンケート結果を見ると、首相本人の思惑とは次元が違って“郵政民営化”に賛成して支持率が上がっているわけじゃない。
やっぱりなぜ今必要なことなのか、大枠の話ではなくて詳細を語る必要があるんじゃないでしょうか。
郵政民営化法案が参院で否決されたことに伴いニッポン放送は八日、緊急アンケートを実施し、小泉純一郎首相の支持率は61%にのぼった。
ニッポン放送では、八日午後三時半から七時までに放送した番組内で、「小泉首相を支持するか・しないか」「日本の将来を託せる次の首相は誰か」の二つの質問を告知し、回答を得た。
その結果、小泉首相「支持」は61%で、「不支持」の39%を引き離した。理由は「公約をやり抜こうという姿勢」「利権の構造を改革すべきだ」などだった。半面、「郵政民営化に賛成」という意見はほとんどなかった。「不支持」理由は「国民生活のことを考えていない」など。
また、「次の首相」には一位(二百八十二票)が小泉首相。二位(百二十八票)に安倍晋三・自民党幹事長代理、三位(七十九票)に石原慎太郎都知事が名を連ねた。
回答は首都圏の千百二十五人から、メールやファクスで寄せられた。
(産経新聞) - 8月9日2時54分更新
コメントする