プリウスにソフトウェアのバグがあって走行中にエンジンが停止する不具合が報告されていた。
当局の判断によると、エンジンが止まってもモータで走行が可能であるため、リコールの対象にはならなかったが、自主的に改修ということになったようだ。
トヨタの広報担当によると、2004年/2005年式のプリウスに搭載されるソフトウェアに問題があり、原因もなく警告灯が点灯したり、場合によってはガソリンエンジンが完全に停止してしまうという。プリウスはモーターも搭載しているため、大体の場合、ドライバーは安全に車を道路脇に寄せ、エンジンを再始動させることが可能となっている。
同広報担当によると、プリウスの警告灯が原因もなく点灯したり、エンジンが停止する報告が米高速道路交通安全事業団(NHTSA)に64件あったという。NHTSAではリコールは要求していないが、トヨタに対し、オーナーへの通知を求めている。同社は、書簡で連絡を取っている。
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