地震で揺れたとき、今まで日本では小さな島とかに震度計が設置されていなかったりして実際の震度が分からない空白域があった。
去年の新潟県中越地震や千葉県北西部地震で、発生直後に震度が不明の空白域があって対策が遅れたことを受け、その解消に向けて気象庁が動き出すそうだ。
小さな政府を目指して改革 と叫ばれているが、必要なものとそうでないものを見極め、メリハリを付けて対応してもらいたいと思う次第。
大地震の時、震度計のない島部や、震度データが届かずに揺れの程度が分からない「空白域」の震度を的確に把握しようと、気象庁は新たなシステムの開発に乗り出した。震度は、被害対策をすみやかに取るための態勢作りに重要とされる。年度内の運用をめざし、発生直後に死者数などを推計する国の被害予測システムにも活用する。
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