教員の給料って高い?

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公務員の給料が高いから云々という議論があるが、教員はもっと恵まれているらしい。
確かにちょい高目ですねぇ。

asahi.com:教員の給料高すぎ? 年金額にも反映、財政審でやり玉に?-?暮らし
 公立小中学校の教員の平均給料が一般の都道府県職員より月額で約4万円、1割程度高い実態が、20日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)でやり玉にあがった。給与の優遇が老後の年金額にも反映されており、財政審の委員からは「教員をあまりに優遇しすぎだ」との意見が相次いだ。
 財務省によると、一般行政職の平均給与が04年で月35万6679円に対し、教員は11%高い39万6712円。手当を加えると、一般職の44万953円に対して、教員は45万9058円と4%上回る。教員の方が平均年齢が0.7歳高く、学歴でも大卒比率が高いなど単純に比較はできないが、それでも差が目立つという。
 退職金や年金額も底上げされている。03年度の地方公務員の退職年金の平均月額は22万5032円だが、うち公立学校関係者は24万3777円と1万8000円余り高い。特に校長OBの平均は26万3000円で、「各省庁のトップである事務次官の24万6000円より高い」(財務省)という。
 こうした格差が生まれているのは、74年の「人材確保法」で、義務教育の公立学校教職員の給与は一般職より優遇する、とされているためだ。この結果、少子化で児童生徒数が減っているにもかかわらず、義務教育費国庫負担金は2兆円を超えている。財政審は歳出抑制のために人材確保法の廃止を求める方針だ。

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コメント(1)

給料もそうですが、一番注意しなければならないのは、公務員には勤務評定(評価)が無いと言うことです。
社会保険庁をはじめとする諸々の問題点の根底にはこれがあると思います。
勤務評定(評価)に一番反対し続けているの自治労をはじめとする公務員労組で、構造改革はこれに手を突っ込めるかどうかなんでわ。

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このページは、masashiが2005年10月20日 23:22に書いたブログ記事です。

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