災害時に無料で飲み物が出て来る自動販売機が鳥取県に設置されたらしい。
なんでも、自治体とパソコンと携帯電話回線で結ばれていて、地震や台風などの災害の際に市の災害対策本部が「無料開放」を判断すると、遠隔操作で缶コーヒーやジュース、お茶などを無料で出せるようになる仕組みだそう。
確かにうまく飲料メーカーとタイアップ出来れば飲料の備蓄になり得るし、中身がちゃんと入れ替わって賞味期限を気にする必要もないから良いアイディアではないかと思う。
普段は有料の自動販売機でも、災害時には無料で飲料が出てくる「災害対応型自動販売機」が、各地に広がっている。飲料会社と協定を結んで導入する自治体が相次ぎ、全国清涼飲料工業会によると全国で少なくとも約900台ある。日本は世界でも指折りの「自販機大国」。それをいざという時の備蓄にしてしまおうというアイデアで、飲料会社も積極的に協力しており、今後さらに増えそうだ。
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