今年:2005年の東京国際女子マラソンは、アテネに行けなかった高橋尚子が2時間24分39秒で優勝した。
レース前に、右足が3カ所肉離れしていたという状態だったそうだ。
現在の世界記録はラドクリフの2時間15分25秒だからタイムだけみればそれほど驚くような記録ではないけれども、ケガをしている状態だしこれはものすごいことじゃないかと思う。
東京国際女子マラソン大会(朝日新聞社など主催)は20日午後0時10分、東京・国立競技場をスタートし、03年の同大会以来2年ぶりのフルマラソンとなったシドニー五輪金メダリストの高橋尚子(ファイテン)が、2時間24分39秒で優勝した。36キロ手前でスパートし先頭に立った高橋が、後続との差を広げ、2年前、終盤に失速してアテネ五輪出場を逃した舞台で雪辱を果たした。
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