燃料電池車は当分ない

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日経ビジネスオンラインに燃料電池車両に関する記事が掲載されていました。燃料電池車両の時代は当分来ないと言う分析結果だそうで、「コスト」、「水素燃料の確保」、「航続距離」がネックだそうです。特に水素燃料の確保については、製造段階で二酸化炭素が発生するわけで、革新的な技術が開発されない限り難しいだろう。あと、仕組み上必ず水が生成される訳ですが、寒冷地ではこれが凍る。そうすると膨張して部品ぶっ壊す可能性が高いなんて大問題もはらんでいるからタチが悪い。凍らないようにヒーターで、なんてやってると価値が下がるわけだから難しい。。。

燃料電池車の時代は当分来ない (武谷匡城の「数字で見る自動車業界の未来」):NBonline(日経ビジネス オンライン)
 京都議定書を例にするまでもなく、地球温暖化や脱石油社会への対策は急務だ。自動車業界も各社がハイブリッドに代表される低燃費技術や代替燃料の開発を進めている。そして「究極の低公害車」として期待されているのが水素を燃料とする燃料電池車である。
 ではこの燃料電池自動車が主流となる自動車社会はいつ頃訪れるのだろうか。残念ながら当面ないと言わざるを得ない。燃料電池車は次に挙げる3つの課題に直面しているからだ。

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このページは、masashiが2006年8月 1日 06:18に書いたブログ記事です。

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