アメリカで癌による死者が2年連続で減少しているそうです。
禁煙率の低下が寄与しているとのことですが、何が効果を与えているのかきっちり分析してもらいたいと思います。
あんまり関係ないですけど、昨日前を走っている軽ワゴン車が火の付いたままのタバコを窓からポイッと・・・
ごく一部の人なんでしょうけど、そんなバカなことするから叩かれるってのが分かってないんだろうか。
米国のがんによる死者数が、2004年には前年より約3000人少なく、2年連続で減少したことが全米がん協会の最新の統計で17日分かった。
同協会は「一時的な減少ではなく、傾向としてはっきり表れた。喫煙者の減少と治療の向上が主な要因だ」としている。日本では、がんによる死者は増加し続けている。
統計によると、03年は前年より369人、04年は03年より3014人減少した。米国では1990年代から多くのがんで死亡率が低下しているが、人口増加や高齢者の増加をも上回って、がん死者数自体がついに減った形だ。
部位別では、死者数の多い肺、乳房、前立腺、大腸のいずれのがんでも減っているが、特に大腸がんでの減少が著しく、女性の肺がんだけが増えているのが特徴。
同協会によると、がん死者の減少は、大人の喫煙率が1965年の42%から2005年の21%に半減するなど、禁煙の効果が大きい。また、全がんの平均の5年生存率は1975?77年の50%から96?02年の66%に上がるなど、治療成績の向上も寄与している。(共同)
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