6月28日にウイルスバスターコーポレートエディション8.0がリリースされるそうです。
今度はオプションでwebアクセスを監視する機能を追加したそうです。
確かにパターンファイルだけでやっていくのは限界があると思うんですが、これだけで万全とは言えないのがまたなんとも・・・
それと、一言言わせていただければ、機能追加をする前に安定動作することにももっと力を入れてもらいたいものです。
ウイルス対策ベンダはこれまで新しいウイルスが登場した後に、対応するパターンファイルを作成し、防御していた。しかし、膨大な亜種が出回り、ルートキットなどで隠ぺいして不正プログラムをダウンロードするマルウェアなどの「Webの脅威」に対しては、後手に回る。小林氏は「パターンファイルに依存せず、そもそもクライアントを感染させない対策が必要」と話した。
コーポレイトエディション 8.0に加えられるのは、クライアントPCのHTTP通信を監視し、クライアントが接続しようとするドメインを評価する「Webレピュテーション機能」。クライアントPCのWebブラウザやそのほかのプログラムがHTTP通信を行おうとすると、接続先のIPアドレス、DNSがトレンドマイクロが運営する「Web評価データベース」に通知される。Web評価データベースは、申請があったドメインの安全性を4段階で評価する。事前に設定したセキュリティポリシーに応じて、クライアントPCをそのドメインに接続させるかどうかを決める。危険と判断された場合はクライアントPCは接続できない。
その通りだ!