Google Earth画像、新衛星でさらに高精細に

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携帯でカレンダーとか、プレゼンソフトでわーわー言ってたらまだあった。
50cmレベルの画像で、高速に画像を収集できるってことだから、うちの家もようやく写るようになるのかな(笑

 米Googleの双方向地図プログラム「Google Earth」に画像を提供している米DigitalGlobeが、高解像度の新衛星を打ち上げて衛星画像の精度を高め、アーカイブを強化する計画を明らかにした。
 新衛星の「WorldView I」は9月18日に打ち上げられる。

 WorldView Iは同社の既存の衛星「QuickBird」とともに50センチの解像度を提供、1日に60万平方キロメートル以上の画像を収集できる。これは現在の1週間分の収集量に匹敵する。ジル・スミスCEOがReutersの電話取材で明らかにした。
 同氏によると、18日の打ち上げは米BoeingのWebサイトで生中継される。2008年後半には2番目のWorldView IIを打ち上げる予定で、同社にとっては重要な節目となる。
 同社は未公開企業で、数年以内に株式公開する準備を進めているとスミス氏は説明。公開が2番目のWorldView打ち上げの前になる可能性があるかどうかについてはコメントを避けた。
 「業績はわれわれが期待した以上に堅調だ。今後も設定した通りに目標を達成し続けていくことが鍵となる」と同氏は語った。
 3番目の衛星を打ち上げれば、DigitalGlobeが1日に収集する高解像度画像は100万平方キロメートル以上になるという。
 WorldView Iにより、画像収集速度も大幅に高速化され、アーカイブに追加する速度も上がる。同社の衛星画像アーカイブは現在でも民間企業としては世界最大で、ライブラリには3億平方キロメートル以上の衛星および航空写真が収められている。

データの精度強化
 新衛星により、地球上の物体を3?7.5メートルの距離でピンポイントできるなど、データの精度も高まる。地上の既知の基準点を使えば、精度は約2メートルにまで高まるとスミス氏は話す。
 DigitalGlobeの衛星は建造費の一部に米国防総省の国家地球空間情報局(NGA)からの助成金5億ドルを充てているが、解像度が50センチを超えない限り、画像の商用提供が認められている。

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このページは、masashiが2007年9月18日 21:31に書いたブログ記事です。

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