国土交通省が地デジテレビの双方向コンテンツの一つとして導入実験を行うそうです。
デマンドバスってなんだろと思ったら、予約を受けて走るバスだから事前に予約のあったバス停にだけ止まるし、利便性が高いし効率も良いだろうし、面白いですよね。
お茶の間のテレビからバスを予約?。国土交通省は26日、利用者の予約を受けて走る「デマンドバス」の普及に向け、平成23年に完全移行が予定されている地上デジタル放送を使い、テレビから手軽に予約ができるシステムの開発に乗り出すことを決めた。20年度に道路特定財源から3億円を拠出し、地方都市数カ所で導入実験も行う。
デマンドバスは民間のバス会社や自治体が運行主体になり、福島県南相馬市や高知県四万十市をはじめ各地で活躍中だが、予約は電話やファクス、インターネットなどで行われている。
国交省が開発する新システムでは、地デジの双方向通信機能を使い、利用者が家庭のテレビ画面上でリモコン操作により予約。運行事業者は、予約データを集めて組んだ走行ルートを車両に指示する。バスが走っている地点もリアルタイムでテレビに表示。車両がバス停に近づいてから、乗客が外出すれば済むなど、利便性を一段と高める計画だ。
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