サーバマネージャに集約される形になったらしい。
Windows Server 2008では、従来はそれぞれ独立した管理ツールになっていた[イベントビューア]や[コンピュータの管理]、[タスクマネージャ]などの機能も、[サーバーマネージャ]にまとめられた。これらは[役割]や[機能]とは別のツリーになっている。
[診断]以下には、イベントビューア、信頼性とパフォーマンス、デバイスマネージャといった、機器の構成管理やトラブル診断に使用するツールが現れる。その下の[構成]には、タスクスケジューラ、Windowsファイアウォール、サービス、WMIコントロールといった、サーバに対して何らかの設定を行うツールが現れる。下端の[記憶域]には、バックアップとディスクの管理を行うツールが現れる。
つまり、従来はいちいち個別の管理ツールを呼び出していたものを、Windows Server 2008では[サーバーマネージャ]に集約して、基本的な作業はすべてこれだけで対応できるようにしていることになる。一種のポータルサイトと考えればよいだろう。
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