迷惑メールが法改正で送信全面禁止へ

| コメント(0) | トラックバック(0)

罰金だけじゃなくて、懲役5年とかにしてもらいたいんだけどなぁ。
海外から来るものが多いわけだからそんなに減らないんだろうけど、まぁ一歩前進ってことで良しとするか。

現行は受信拒否の連絡が来た場合のみ送信を禁止する方式(オプトアウト)だが、今回の改正で、欧米など多くの国が採用している、事前に同意した相手にのみ送信が可能となる方式(オプトイン)が導入され、迷惑メールの送信がしづらくなる。

迷惑メール法の改正は、今回で2度目となるが、前回の17年の改正では、送信者の情報を偽った迷惑メールの場合、発信者に直接刑事罰を科せられるようになったが、発信者を特定することは難しく、これまで摘発されたのはわずかに4件のみ。事実上、迷惑メールは野放しだ。

新たな改正法では、総務省が開設している「迷惑メール相談センター」に寄せられた受信者からの情報などをもとに、悪質な場合、ネット接続業者などが送信サービスを拒否したり、総務相がメールアドレスなどの契約者情報を電気通信事業者に求めることもでき、現在よりは踏み込んだ対応が可能になる。悪質な業者に対する罰金の上限も、現行の100万円以下から3000万円以下に引き上げられ、罰則も強化される。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://horijp.com/mt/mt-tb.cgi/1873

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.8.2

このブログ記事について

このページは、masashiが2008年4月22日 06:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Britannicaが百科事典のブログパーツを提供」です。

次のブログ記事は「ジグザグ航行で逃げた被弾のタンカー」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。