Blu-rayだけに補償金?

| コメント(0) | トラックバック(0)

HDDレコーダで十分だし、家庭で撮ったビデオ映像の記録に使っても課金されるなんてのは筋が通らないし、課金されてまで欲しいとは思わないな。

なぜ「BDだけ」なのか iPod課金は

 今回の合意で課金対象に加わるのは、BDディスクとBDレコーダーのみ。一部で「暫定的」な課金と報じられているが、将来、課金対象から外す予定があるわけではないようだ。「著作権法改正とは別の議論、という意味で暫定的と表現した」(文化庁著作権課)

 権利者側はBDに加え、BDなしのHDDレコーダーやiPodへの補償金課金も求めており、文化庁が小委員会で提示した案もそれらに課金する方向性を示していた。だが、今回はそれらは対象とされていない。

 なぜiPodやHDDレコーダーは対象外なのか。メーカーと権利者の主張の"間"を採るという判断に加え、HDDレコーダーやiPodを課金するには著作権法の改正が必要で、省庁間の議論だけでは決断できず、時間がかかる――という事情もある。

 現行の著作権法で補償金の課金対象となっているのは、録画・録音機器とメディアが別々になっている「分離型専用機器」「専用記録媒体」。具体的な機器は政令で指定することになっている。

 BDレコーダーはディスクと機器が別になっているため、政令で課金対象に加えることができる。政令の改正は数カ月で可能といい、「早ければ年内に課金対象に加えられる」(文化庁著作権課)としている。

 だがHDDレコーダーやiPodのような一体型機器はそもそも法律で補償金の課金対象となっておらず、課金するには法改正が必要だ。"iPod課金"については引き続き録音録画小委員会で議論し、法改正を検討していくことになる。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://horijp.com/mt/mt-tb.cgi/1981

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.8.2

このブログ記事について

このページは、masashiが2008年6月18日 06:02に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「GoogleドキュメントがPDFに対応」です。

次のブログ記事は「blogchart」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。