VistaをXP風にカスタマイズするソフト

| コメント(0) | トラックバック(0)

とうとうこんなのが出てきましたね。私はVistaを1年以上使っているのでようやく慣れてきましたが、やっぱり最初は「なんだこれ」という感じですからねぇ。

「Back to XP」は、"Vistaを極限までXPに近づける!"という謳い文句の通り、デスクトップ、エクスプローラ、スタートメニュー、アイコンなど、Windows Vistaでメインとなる画面のデザインを変更し、外観・操作性をWindows XPに大幅に近づけてくれるソフト。これまでWindows XPを使用していたユーザであっても、抵抗なくWindows Vistaを使いはじめることができる。外観が変更されるのは、タスクバーのデザインやウィンドウ枠のデザイン、色使い、デスクトップアイコンのサイズなど。

変更できるのは外観だけではない。例えば、Windows Vistaのスタートメニューは、標準状態ではWindows XPのようにサブメニューがカスケード状に展開されるのではなく、最初に開かれたメニューサイズが変わらないままで使うようになっているが、このメニューの動作もWindows XPのものと同様にすることができる。また、エクスプローラ(フォルダウィンドウ)やInternet Explorerは、Vistaでは通常、メニューバーが表示されないが、これらもXPと同じようにメニューが常時表示されるようにできる。コントロールパネルはWindows Vistaで大きく変更された画面のひとつだが、Windows XPで「クラシック」を指定したときと同様の表示になる。

Windows Vistaで加わった新機能や動作も、簡単な設定でWindows XPと同じようにすることが可能。デスクトップ画面上に表示されるWindows Vistaのサイドバーを無効にできるほか、サイドバー内やデスクトップの任意の場所に表示されるサイドバーガジェットも非表示に設定することが可能だ。

(セキュリティを低下させるため非推奨扱いとはなっているが)Windows Vistaの最大の特徴である「ユーザーアカウント制御(UAC)」の無効化、Internet Explorer 7のセキュリティ強化機能である「情報バー」表示の無効化、IE 7の新機能「タブブラウズ」機能の無効化なども行える。

設定や機能は、項目ごとに自由にON/OFFを選択することが可能。例えば「画面表示テーマとして『Windowsクラシック』は使わずにVistaの『Aero』テーマは使うが、それ以外はWindows XP同様にする」といった使い方ができる。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://horijp.com/mt/mt-tb.cgi/2024

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.8.2

このブログ記事について

このページは、masashiが2008年7月14日 06:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「竹島」です。

次のブログ記事は「Windowsの通知領域の履歴を選択的に削除するソフト」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。