主催者のひとつ、日本水フォーラムではイベントの目的は「打ち水を広く知ってもらうこと」といいますが、下がる気温と準備にかかったエネルギー、放出される二酸化炭素量を比べると、その効果には疑問が残ります。
中部大の武田邦彦教授は著書『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(洋泉社)で「仕事で『二酸化炭素を放出しないように』と言っている人ほどガソリンを多く消費する自動車に乗っていたりする」と書いています。会場の道具は何で運んできたのでしょうか。参加者は歩いて会場にきたのでしょうか。
「環境にいい」といわれると、なかなか真っ向から否定できません。でも本当に効果的なのかどうか、冷静に見る目を養いたいと思います。(慶)
まったくその通りで。ニュースを鵜呑みにしがちな日本人には耳の痛い話ですな。。。
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