Ctrl+Alt+Delがフィッシング対策、なんてのは知らんかったな。。。
Vistaだとシャットダウンはコマンドプロンプトを立ち上げないとできないし、面倒なので記事に従ってショートカットを作ってスタートメニューに入れてみた(笑
PCではもともと、Ctrl+Alt+Delは「ソフトウェアリセット」という特別な意味を持っている。つまり、アプリケーションやOSの動作にかかわらず、PCをリセットして再起動するという動作をする。これは、IBMでPC/ATアーキテクチャの開発に携わったデイビッド・ブラッドリー(映画ハリー・ポッターシリーズにも出ている英国の俳優とは別人)によって考案されたもの。
では、ソフトウェアリセットを行うはずのキーコンビネーションが、なぜログオン時に入力することになったのか。実はこれ、フィッシング対策なのだ。
簡単に言うと、Ctrl+Alt+Delというキーコンビネーションは、OS以外が制御することはできない。だから、ユーザーIDとパスワードを盗むことを目的とした、Windowsログオン画面とそっくりのUIを持つフィッシングプログラムが動いていても、それをブロックできることになる。逆に、Ctrl+Alt+Delによって表示されるログオンの画面は、OSが表示した信頼できるものと判断できることになる。
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