とは言っても携帯キャリアからはフルサービスではなく、登録のみ。こういう社会に有益と思われるサービスは早く広まって欲しいものです。
「ポケットカルテ」は、健康・医療・福祉分野情報化プロジェクト「どこカル.ネット」、アピウス、メディカルコミュニケーション、ウィルコムが共同開発したもので、健康情報を電子化して一元的に管理・閲覧することができる。
ポケットカルテに対応したウィルコムのブラウザ機能搭載のPHS電話機であれば、モバイル用の全機能(ユーザー登録・カルテ閲覧)が利用可能。さらに今回の正式無料サービス開始にあたり、ポケットカルテのサイト(http://pocketkarte.net)で3キャリアのインターネット接続可能な携帯からもユーザー登録が可能となった。ただし、サービスの利用は自宅などのPCからとなる。
今後は、2008年中に「お薬手帳」機能のモバイル対応や、「お薬検索」の機能充実を行い、2009年3月には、アピウスが全国200以上の医療機関で導入されている電子カルテシステム「エクリュ」に、診療情報の標準形式で出力する機能を追加する予定となっている。
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