なんてものはいらんのじゃないかと思うんですが、HDDの容量増加ペースを見てるとそういう時代がすぐそこにやってきてるような気もします。いずれにせよ小型大容量のものを開発してもらえばPCやHDDレコーダ用のシリコンディスクとして転用可能なんでしょうから、それはそれでやってもらえれば良いかなぁ、なんて思います。安直ですが(笑
microSDHCは、仕様上の上限が32Gバイトとなっているが、さらなる大容量化は可能なのだろうか。
「32Gバイトを超えるカードを開発する場合、さらに別のフォーマットを採用する必要があります。ただ、こうしたフォーマットの変換は、Windowsが3.1からXPに変更された10年前のPCでも起きています。サンディスクは、SDアソシエーションという団体と協力しながら、SDHCの3.0のバージョンとして、32Gバイト以上、つまりT(テラ)バイトに対応しうるスペックを検討しています」(ロメロ氏)
ロメロ氏は、具体的な時期や容量は明言しなかったが、「5年前、1TバイトのHDDを搭載したPCを作ろうと言ったら笑われたが、今では当たり前。それぐらい技術は進化しているので、ロードマップを見たら先が楽しみだ」と期待を持たせた。
携帯電話向けのメモリカードは、SD→miniSD→microSDと小型化の一途をたどってきたが、microSDはさらに小型化していくのだろうか。ロメロ氏によると、「今の段階では予定していませんが、マーケットの要請があり、必要であれば、弊社の技術を使って対応するかもしれません」とのこと。
"小型化"と"大容量化"で、携帯電話向けのメモリカードとして一躍トップシェアに上りつめたmicroSDとmicroSDHC。今後はさらなる"低価格化"や、サンディスクが海外で展開しているスロットミュージックなどの"コンテンツ連携"など、メモリカードを積極的に使ってもらうための導線が重要になるだろう。
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