MSの次はNotesがターゲットになったようです。がんばれー(笑
米Googleは7月14日、米IBMのLotus NotesからGoogle Appsへの移行をサポートするツール「Google Apps Migration for Lotus Notes」をリリースしたと発表した。Lotus Notesのアカウントのメール、カレンダー、アドレス帳、グループ情報のデータをGoogle Appsに移行できる。
管理者向け機能として、設定用テンプレート、移行のスケジューリング機能、Google Appsアカウントの自動プロビジョニング機能、ユーザーへの通知、リポーティング、ログ機能などが用意されている。ユーザーは移行中もLotusのメールを使い続けることができ、移行が完了したらGmailからNotesのメールを開けるようになる。
利用するにはGoogle AppsのPremier EditionまたはEducation Edition、IBM Lotus Domino Server Release 6.02以降が必要で、移行ツールはMicrosoft Windows 2000以降のOS上にインストールする必要がある。
Googleはエンタープライズ市場への参入に本腰を入れており、6月9日にはMicrosoft Outlookとの同期ツールをリリースしている。
コメントする