愛地球博参加日記-その(6)

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5月8日(日)も、連休で息切れしてすいているだろうと勝手な予想をして行ってきました。通算6回目の万博です。

公式入場者数:78,465人(5月8日22:00 最終) / 総入場者数3,485,820人
で、やっぱりすいてたらしいです(笑

長久手会場の北ゲートに並んだのが9時ちょうど。しかし全期間入場券の列がなかなか前に進まない。そうした中、すぐ隣の当日入場券のところはどんどん前に進んでいく状態だったので当日入場券の列に鞍替えして9:30に無事ゲートをくぐることができました。
これまでは長久手会場の日本ゾーンを全く見ていなかったこともあり、ここを中心に回りたいと考えて移動開始。こいの池の脇にある名古屋市パビリオン「大地の塔」の当日予約端末にほとんど人がいないのでチャンスだ と言うことで12:25集合の予約券をget。ラッキーと思っていたら大地の塔の待ち時間がたったの20分になっているではないですか。もうこれは行くしか と言うことでそのまま並び、話題の巨大万華鏡を見ました。

「大地の塔」のシンボルとして「光」をテーマに、高さ地上約47mの巨大な万華鏡内部に入り、「刻々と変化しつづける光の表情」を楽しむ。それは、想像を遥かに超えたファンタジーゾーン。
巨大万華鏡そのものである塔内部に来場者自らが入ります。見上げるとそこには太陽の光を通して内部に映し出された直径約40mもの球体をした万華鏡の姿を見ることができます。塔の上部に設置した像を描く巨大な具装置が可動することにより、朝や夕方、春や夏、その時々の気候の変化によって万華鏡はその姿を様々に変え、これまでにない体験ができます。
この大きさは現時点でのギネス記録だそうで、認定証も掲示されています。万華鏡を見るにはずーっと天を向いている必要があるので首が疲れますが、十分見る価値があるかと。写真は自由に撮って良いとアナウンスがあったのですが、私の携帯はたったの10万画素しかないやつなので残念ながらあきらめ。。。orz
巨大万華鏡を見終えた時点で友人と合流し、ふと長久手日本館を見ると60分待ちと掲示されています。ここは人気が高く、長蛇の列が常態化しているところなので、ここも並ぶしか と言うことで並んでいるとアクシデントが。ここの建物は、
建物の第二の被膜となる竹ケージ
長久手日本館は、長さ90m、幅70m、高さ19mの巨大な竹籠で覆われています。これは、繭や大気圏の原理に着想を得た環境調整装置。日本の蔀(しとみ)・簾(すだれ)、あるいは日除け格子の現代的な応用とも言えるもので、日射しを除け、風を通す緑陰のような涼しさをつくりだします。竹は、独自の燻煙処理によって、カビや割れなどの弱点を克服。軽量でリサイクル性に優れたこの材料は、3Rにとって最適であるとともに、日本的表現にも適しています。籠をつくるときに用いられる六ツ目編みを建築構造に応用することで、構造的な強さと美しさを両立させています。
と言うしろものなのですが、肝心のその竹が一本落下・・・ 地面に跳ねて胸元に当たった人がいて、ケガも痛みも無いようでまさに不幸中の幸い。係員がすっとんできました。まぁそんなアクシデントはありましたが、40分ほどで入場でき、話題の360度スクリーンの「地球の部屋」も見ることができました。ちなみに友人はここの映像で酔いそうになったらしいです(笑
それを出てからもう1人の友人と合流するべく、長久手愛知県館へ移動。ここでは「地球タイヘン大講演会」という地球温暖化を取り上げた寸劇を見ることができます。この寸劇に関してはblogがあるので、それを見てから行くのも一興かと思います。
長久手愛知県館を出た後は、半ばセットものになっている中部千年共生村を見学。ここのコンセプトは、
1000年の冒険 中部の発見と創造
使い続けるといつかはなくなる地下資源。でも、この地球には千年先まで再生可能な資源があります。それは、皆さんのまわりにある植物や動物、昆虫などの生物資源です。中部千年共生村では、石油などの地下資源に頼れない千年先の子ども達にこの豊かな社会を引き継ぐため、「1000年先まで持続可能な社会」の実現を目指し、生物資源を活用した持続可能なモノづくりにチャレンジするとともに、優れた自然の営みを見つめ直します。
というものになっています。
ここを終了した時点でちょうどお昼時だったのでグローバルコモン5に移動し、アフリカ共同館の中にあるレストランKOKOに入って西アフリカのお祝い料理で、クローブ、シナモンなどのスパイスを使ったジョロフライスと、ビーフ、チキンのセットのOSUSUME MENU(1100円)とアフリカビール(500円)で昼飯に。ボリュームがあって、味も結構いけると思いますので行ってみてください。
その後、すでに一度見てることもあってさらっとグローバルコモン5内を一周し、NEDOパビリオンの入り口で確認すると、新エネルギープラント体験ツアーの17時からの回に空きがあったので予約し、まだ見ていなかったドイツ館を見るべくグローバルコモン3に移動。80分待ちになっていましたが、仕方ないと言うことでおとなしく並ぶ。私は暇つぶしの文庫本を、友人はPCを開いてごそごそやって時間つぶしをして耐える。(暇つぶしアイテムは必須だと思うので何か持って行きましょう。) ここが人気なのは、前半のライドと言う乗り物に乗れるからだと思いますが、一般的なジェットコースターのように激しい物では無いので誤解の無いように。後半はBMWのバイクや、鮫肌の競泳水着などが展示されていて、全体的に楽しめる内容になっているかと思います。で、せっかくドイツ館に来たのでやっぱり、ドイツと言えばビールだよね と言うことで2階のジャーマンレストランで黒ビール(1000円)をいただきました。
ビールを飲んでから、時間つぶしにうろうろしてからNEDOパビリオンに行き、予約しておいた体験ツアーへ。参加人数がかなり限定されていて、舞台裏が除けるとあってかなり楽しめると思いますので、余裕がある方は是非どうぞ。
体験津亜ーの後はドイツビールの比較と言うことでリトアニア館のバーカウンターで黒ビール(700円)を飲み比べ。前回はおつまみなんてもらえなかったんですが、今度は塩味の聞いた豆が出てきました。出て来る出て来ないの差はなんなんだろう・・・
その他には、友人の1人がEUパスポートのスタンプ集めのために立ち寄ったUK(イギリス)館でブルーベリーのフレーバーティー(40g入り、400円)を買ったりしました。

今回ドイツ館を見学して、万博6回目にしてようやくグローバルコモンを全て一通り見終わったことになります。やっぱり結構な時間がかかりますね。そういうわけで色々なところをゆっくり楽しみたいという方は、やはり全期間入場券の購入を検討するべきかと思います。参考まで。

と言うことで今回はいつもより早めに切り上げて退散し、栄に出てポポロでもつ鍋を食べて23時頃帰宅。
なんだか今日はビールをたらふく飲んだ気がします(笑

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このページは、masashiが2005年5月10日 23:05に書いたブログ記事です。

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