彗星に人工物を激突させ、彗星の内部を観察しようという試みがなされ、成功したそうな。
そんなことが可能な時代になったんですねぇ。
カリフォルニア州パサデナ発――米航空宇宙局(NASA)の宇宙探査機『ディープ・インパクト』から7月2日午後11時7分(米太平洋夏時間)に発射された衝撃弾が、ターゲットである彗星に接近している。彗星への激突というこのミッションが成功すれば、太陽系の起源について新しい知見が得られるとNASAの科学者たちは期待している。
重さ約370キログラムの銅製の衝撃弾が計画通りテンペル第1(周期)彗星に衝突すれば、彗星に大きな穴ができる。このクレーターによって、氷を含む天体である彗星の内部を初めて観察できるというわけだ。
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