指導者側が選手に暴力行為をしていたことが公になってその優勝の是非が問われていた今年の夏の甲子園。
高野連の裁定は『選手に責任はないのだから優勝は優勝』というもの。
選手に責任が無いのは議論するまでもなく明らかなことで、当然あるべき姿になったという感じではある。
ただし、選手や生徒は喜んで良いと思いますが、学校側は大いに反省してもらいたいと思います。
第87回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)で連覇した駒大苫小牧高の野球部長(27)が部員に暴力行為をした問題で、日本高野連(大阪市西区)は27日、審議委員会を開き、この部長を一定期間の謹慎とし、同校野球部を警告相当とする処分案を日本学生野球協会に上申することを決めた。引き続き開かれた選手権大会の臨時運営委員会は、「指導者の行為の責任を選手に負わせるのは適当でない」として、同校の優勝を取り消さないことを決めた。
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