Movable Type 3.2のパフォーマンスを向上する方法

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Movable Type 3.2でパフォーマンスをちょっとだけ向上させる方法がOgawa::Memorandaさんのところにあったのでメモ。Ogawaさんのblogは勉強になることが多いなぁ。
早く3.2にしないとな・・・orz

MT 3.2でHTML::Templateのファイルキャッシュを有効にする - Ogawa::Memoranda

Movable Typeでは、mt.cgiなどが生成する画面はHTML::Templateというマクロプロセッサ(≒テンプレートエンジン)を使って実現されています。このマクロプロセッサには大した機能はないのですが、テンプレートを読み込んだ結果をファイルなどにキャッシュしておき、それを再利用することで処理を高速化する機能があります。

実は、MT 3.2以降ではこのファイルキャッシュ機能を簡単にActivateすることができます。方法は、

  1. <MT_DIR>/tmplディレクトリの下にcacheという名前のディレクトリを作る
  2. cacheディレクトリのパーミッションをmt.cgiなどから書き込めるように設定する

…ただそれだけです。

HTML::Templateのドキュメントによれば、「テンプレートの処理パフォーマンスが50%向上する」とのこと。とは言うものの、テンプレート以外の処理の方が遥かにオーバーヘッドが大きいので、このファイルキャッシュを有効にしても大した改善は望めません。容易にできることなので気軽に試してみてはいかがでしょうか、と。

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このページは、masashiが2006年1月20日 06:23に書いたブログ記事です。

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