オリジン東秀にTOBを仕掛けて失敗したドンキホーテが、市場でオリジン株を15%買いましたそうです。
何考えてんだか・・・
弁当・総菜店「オリジン弁当」を展開するオリジン東秀(東証2部上場)に対して株式公開買い付け(TOB)を実施したディスカウント大手、ドン・キホーテは15日、TOBが不成立に終わった今月9日の翌10日から、オリジン株を市場の時間内取引で追加取得し、15日時点で46.21%を保有していると発表した。オリジンの要請を受けてスーパー最大手のイオンもTOB実施中で、オリジンをめぐる争奪戦が激しくなってきた。
イオンのTOB中に、筆頭株主のドンキがTOBをかけずに株式を追加取得したことについて、オリジン側は「十分な情報が開示されず、株主間に不平等が生じる」と反発。ドンキ側は「市場内での取得なので問題ない」としている。
ドンキは追加取得の狙いを、オリジンの経営権を取得して、共同で「次世代コンビニエンスストア」を展開するため、としている。今後も株式を買い増すが、51%程度にとどめるという。
ドンキは1月16日?2月9日の期間で、1株2800円のTOBを実施。これに対しオリジンは労使ともに反対を表明し、イオンに買収を要請。イオンは1月31日?3月1日の期間で、1株3100円でTOBを実施している。
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