島根県教育委員会が、個人情報をデータとして持っているパソコンのネットワーク接続を認めない方針を打ち出したそうです。
個人情報の流出事件が相次ぐ中、漏洩防止のためだそうですが、、、そんなんで仕事になるんですかね。。。
島根県教委は今年度、県立学校の全教員にパソコンを配布する一方、個人情報が入ったパソコンについては、漏出防止のためインターネットへの接続を原則、認めない方針を打ち出した。私有パソコンの学校への持ち込みも禁止となり、教員らからは「授業や生徒指導にネットは不可欠」と戸惑いの声が上がっている。全国では10県が、同様にパソコン配布を進めているが、いずれの県もネット接続は認めている。
県教委によると、すでに各校にある教室用パソコンなどのほかに、昨年11月から今年度中にパソコン約1700台を業者から借り、教員約2400人に1人1台分のパソコンを確保する。レンタル契約は5年間で、予算は年間約5600万円。
これに伴い、配置するパソコンを教員が生徒の成績や進路、指導内容などの個人情報を扱うものと扱わないものに分け、個人情報を扱うパソコンはネットへの接続を禁止する。配置されたパソコンの割り振りは各学校に任されるが、ネット接続にパソコンを回すと、パソコンが教員1人1台行き渡らず、逆に全員に配置するとネット接続用のパソコンは各校の経費などから新たに確保する必要があるという。
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