仙台高裁で、オービスによる速度超過の摘発に対して、速度計測結果に誤差が生じる可能性があるとして起訴そのものを取り消す判断が出たそうだ。
まぁ、機械のやることだし誤差が絶対にないとは言い切れないわけですが、最終的にどうなるんでしょうか。
あの機械って、一台設置するのに数千万かかるとか言われてるし、違うことに使った方が良いんじゃ無かろうかと思うのはオイラだけでしょうかねぇ。
そもそも和を乱していない状態なら、杓子定規に違反だってのも考え物だと思うんですけどね。明らかに車が来ないと分かり切っている状態で信号無視して横断歩道渡ったら とか、別に良いじゃんって思うし(笑
県道を32キロオーバーで走行したとして自動速度取締装置(オービス)で摘発され、道交法違反(速度超過)の罪に問われて1審・秋田簡裁で罰金6万円を言い渡された秋田県男鹿市の翻訳業の男性(40)の控訴審判決が14日、仙台高裁秋田支部であった。
畑中英明裁判長は「(速度を実際より高く測定する)プラス誤差がないとは言えない」として、1審判決を破棄、検察側の起訴そのものを取り消す公訴棄却を言い渡した。
男性は2004年8月16日、同県潟上市の県道で、法定速度を32キロ上回る時速92キロで走行したことが、オービスで記録され、道交法違反容疑で逮捕された。男性は05年1月、秋田簡裁で罰金6万円の略式命令を受けたが、不服として正式裁判を請求。「オービスが測定した速度には誤差が生じる可能性がある」などと主張していた。仙台高検は「大変意外な判決。上告について、上級庁と協議したい」とコメントしている。
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