東京大阪間で、低価格の高速バスが登場するらしい。
仕掛けは定員をほぼ倍にしたこと。なんでも今までは全長が12m以内という保安基準があったのが緩和されて全長15mが可能となって、2階建てにしたことで定員をほぼ倍にすることができたそうな。
東京大阪間で4000円前後、安いよねぇ。
西日本ジェイアールバスは、東京?大阪間の夜行バス「ドリーム号」に全長15メートルの2階建てバスを使った「青春メガドリーム号」の運行を14日から始める。12メートル以内とする国の保安基準の緩和が認められたためで、長距離バスでは国内初。料金は大人片道4300円。前日までに購入すると、週末と夏休みなどの繁忙期は4000円、それ以外は3500円となる。
定員は86人で、通常の高速バス(約40?55人)の2倍近い乗客を収容できる。同社は「輸送の効率化で価格も割安となり、環境への負荷も少ない」と話している。
ドイツ製のこのバスの車軸は4軸あり、うち3軸が左右に操舵(そうだ)し、最小回転半径を規定の12メートル以内に収めた。車体背面には「全長15メートル追い越し注意」と表示し、注意を呼びかけながら走る。同型のバスは以前、東京?茨城県つくば市間で運行していた。
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