Windowsの新コマンドシェル、Windows PowerShellが公開された。
窓の杜 - 【NEWS】MS、システム管理者向けの新コマンドシェル「Windows PowerShell」v1.0を公開
Microsoft Corporationは14日(現地時間)、「コマンドプロンプト」に代わるシステム管理者向けの新しいコマンドラインシェル環境「Windows PowerShell」v1.0を公開した。Windows XP/2003/XP x64/Server 2003 x64/Server 2003 IA64に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターから日本語版をダウンロードできる。動作には.NET Framework 2.0が必要。
「Windows PowerShell」は、“Monad”のコードネームで開発が進められていたコマンドラインシェル環境。ファイルへのアクセスと同様の操作でレジストリなどのシステムデータを扱えるほか、.NET Frameworkのオブジェクトをコマンドライン上から操作できるなど、システム管理者やプログラム開発者向けの機能が充実しているのが特長。また、スクリプトによる自動処理機能も統合されている。
さらに、“コマンドレット”と呼ばれる単機能ツールが100種類以上用意されており、プロセスやサービス、イベントログ、WMIなどの管理を自動化できる。このコマンドレットはユーザーが独自に作成することも可能。
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