世界に“コンピュータ”は5つあれば足りる、なんて刺激的な発言ですな(笑
1つはグーグル。もう1つはヤフー。それにアマゾン、マイクロソフトのlive.com、セールスフォース、イーベイあたりを加えれば、もうほかに地球上にコンピュータなど不要になるだろう、というのがパパドポラス氏の主張だ。5つといっておきながら6例を挙げているが、もちろん5とか6といった数やリストアップした個別の企業名に特段意味があるわけではない。高速な常時アクセス環境が整えば、コンピュータ資源は数個のグリッドシステムに集約され、残りの小文字の“computer”は、“Computers”の画面表示装置になるというわけだ。コンピュータ資源が集約されたサーバと表示機能に特化したクライアントになるというと、どこかで何度も聞かされた話だが、今回は本当に起こりつつある。携帯電話を使ってGmailにアクセスし、過去のメールに添付されたExcelファイルを開くというのは、まさにそうした使い方だ。
コメントする