公務員ってやっぱり天国?

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40歳をこえて独身だったら独身手当とか、管理職になれなかったら管理職以外手当とか、なんなんだ、それは。
分限休職手当は休職中の社会保障分だけだそうだからまぁギリギリ理解できなくもないが・・・
何はともあれこれはあまりにもぬるすぎるのではないだろうか。

『独身手当 給与明細でわかるトンデモ「公務員」の実態』
■救いようのないシステム
 40歳過ぎても結婚しないともらえる「独身手当」、管理職になれない人がもらえる「管理職以外手当」、謹慎中にもらえる「分限休職手当」…。世にも奇妙な公務員の数々の手当てのほんの一部である。
 特殊法人でOLだった著者は、一生懸命、経費節減を断行。合計2億円もの無駄な経費を国庫に返還したところ、厚生労働省からおとがめを受け、自身も烙印(らくいん)を押されてしまった。その恨みからか、職場だった特殊法人の公金浪費の実態を告発する本を書き、その後も中央官庁、自治体の無駄遣いや不祥事を取材、“塀の向こう”の知られざる現実を暴いてきた。
 警察のヤミ金プール、社会保険庁の年金問題、そして全国親方日の丸の「手当天国」。公務員の多くはまじめで実直に仕事に向き合っている(多分)のに、一塊の組織になると、そこには血の通わない、がめつく、自分勝手の論理でカネを分配するシステムが動き出す。抱腹絶倒の、あんな手当やこんな手当を読むうちに、わが国の公務員システムの救いようのないスパイラルが見えてくる。(東洋経済新報社・1575円)

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このページは、masashiが2007年9月30日 20:48に書いたブログ記事です。

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