2001年3月22日から2007年9月26日までのドライブ購入者に対して払い戻し、もしくはバックアップソフトの提供だそうです。
5%の払い戻しと言っても、いくらで買ったかのエビデンスは無いだろうから実質的な選択肢はバックアップソフトってことだろうか。
5%の払い戻しと言っても、いくらで買ったかのエビデンスは無いだろうから実質的な選択肢はバックアップソフトってことだろうか。
世界最大級のハードドライブメーカーであるSeagate Technologyは、「ギガバイト」の定義をめぐる訴訟で、過去6年間のドライブ購入者に対して5%の払い戻しを実施すると提案した。払い戻しを受ける代わりに無償のバックアップソフトウェアを選ぶこともできる。
同社は4人の顧客からドライブの容量が表記より少ないとして訴えられていた。同社はドライブの容量を10進法に基づいて表記している。つまり、1キロバイト(kB)あたり1000バイトである。これに対して、原告はストレージの場合1キロバイト(KB)あたり1024バイトだと主張している。
1ギガバイトのドライブの場合、これは10億バイトと10億7374万1824バイトの違いとなる。サムスン電子や日立など他のハードドライブメーカーも1キロバイトあたり1000バイトとしているが、OSでは1キロバイトあたり1024バイトをベースとしている。
今回の訴訟は「集団訴訟」であるため、決定されればSeagateの顧客全員に適用されることになる。
同社は過失を認めていないが、2001年3月22日から2007年9月26日までのドライブ購入者に対して払い戻しを行うと提案した。現在、裁判長の承認を待っている状態にある。
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