沖縄戦の教科書記述問題

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日本軍の命令があったかどうかは裁判で争点になっていて、元隊長が命令は出していないと証言しているんですよね。。。
史実をねじ曲げて利益を得るのって誰なんでしょうねぇ・・・

 軍民合わせ18万8000人が戦死した沖縄戦では、住民が地上戦に巻き込まれ、渡嘉敷、座間味両島の集団自決を含め多くの悲劇が起きた。検定意見は住民らの証言を否定するものでなく正確な史実の記述を求めたものだ。
 集団自決が軍命令だったとするノーベル賞作家、大江健三郎氏の著書をめぐる訴訟では、9日の大阪地裁の口頭弁論で、原告の1人である元座間味島守備隊長が改めて「死んではいけないと言った」「自決命令は出していない」と証言し、軍命令を否定した。
 軍命令・強制で集団自決したとする記述への訂正申請について、沖縄戦に詳しい専門家は「県民の名誉を汚すことにもつながる。逆に学習上の支障がでるのではないか」としている。教科書は実証ある正確な記述が命だ。ゆがめることがあってはならない。

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このページは、masashiが2007年11月13日 22:10に書いたブログ記事です。

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