SambaチームがMicrosoftからサーバプロトコル文書を入手

| コメント(0) | トラックバック(0)
これで次期Sambaから不具合が減ると良いですね。ちょっと期待したい。

 オープンソースサーバソフト「Samba」を推進する非営利団体Protocol Freedom Information Foundation(PFIF)は12月20日、Microsoftからサーバプロトコル文書を入手することで同社と合意したことを明らかにした。同文書は、Sambaなどのフリーソフトウェアに、Microsoft Windowsワークグループサーバ製品との完全な相互運用性を持たせるのに不可欠なもの。PFIFは、オープンソースに無料の法的サービスを提供する団体Software Freedom Law Center(SFLC)が設立した。
 欧州委員会は2004年3月24日、Microsoftの独禁法違反を認定、、サーバ製品の情報公開を命じた。同社はこれを不服として控訴したが、欧州第一審裁判所は2007年9月17日、欧州委員会のこれらの判断と措置を支持する判決を下した。今回MicrosoftがPFIFにプロトコル文書を提供することで合意したのは、この判決を踏まえたものだ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://horijp.com/mt/mt-tb.cgi/1568

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.8.2

このブログ記事について

このページは、masashiが2007年12月22日 15:02に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Orkutでウイルスが大流行」です。

次のブログ記事は「JR系IC乗車券3種が相互利用、新幹線も乗り継ぎ可能に」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。