whereコマンド

| コメント(0) | トラックバック(0)

dirコマンドで十分じゃん、って気もするけど、あっても悪くないかな。

 Windows Vista/Windows Server 2008以降のWindows OSには、whereという名前のコマンドが用意されている。これはwhichとwhereis、(UNIX/Linuxの)findなどを合わせたようなコマンドで、引数に指定された名前パターンを持つファイルを検索するためのコマンドである(ただし外部コマンドの呼び出し機能はない。ファイルを列挙するだけである)。本TIPSでは、このwhereコマンドの使い方について解説する。このコマンドは、もともとはWindows 2000のResource Kitに含まれていたものであるが、機能が拡張されており、挙動や引数など少し異なる。Windows 2003以前のOSの場合は、このResource Kit版のwhereコマンドを使うか、上記TIPSのwhichコマンド、「dir /s <ファイル名パターン>」といったコマンドを利用していただきたい(「dir /s」の意味はTIPS「dirコマンドでファイル名の一覧を取得する」参照)。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://horijp.com/mt/mt-tb.cgi/2283

コメントする

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.8.2

このブログ記事について

このページは、masashiが2009年4月26日 16:18に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「RichCopy」です。

次のブログ記事は「Windows 7 RCの一般公開は5月5日」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。