こんなのまで自作できる時代になったのね(笑
Shuttleといえば、超小型のキューブ型ベアボーンに早くから力を入れてきたベンダーとして、日本の自作PCユーザーには広く知られている。Shuttleとしても、「小さいPCならまかしてくれ」という自負があると聞く。
Atomを組み込んだNettopの台頭で、最近では超小型のデスクトップPCが多くのベンダーからリリースされるようになった。しかし、超小型ボディのNettopにしても液晶一体型のNettopにしても、CPUとチップセットの組み合わせが同じなので、多くの製品が横並びで没個性であるという指摘も少なからずある。
そういう状況にあって、ShuttleはAtomとIntel 945シリーズチップセットをベースにした超小型PCでも、ほかの製品にはない、ユニークなアイデアをCOMPUTEX TAIPEI 2009で提案している。そのキーワードとなるのが「やっぱり、最先端を先取りするなら自作でしょう!」ということで、Atom対応のマザーボードをShuttleのブースで展示していた。
そのマザーボード「FM31」で先取りする最先端の1つが「Atomなら完全ファンレスでしょう」だ。FM31にCPUとチップセットを冷却する大きなヒートシンクを載せ、電源供給もACアダプタを利用することでボディ内部から冷却用のファンを一掃できるようにした。
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