量的緩和解除後

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量的緩和解除後の当座預金残高目標値を10兆円程度にするようです。
段階的にってことでとりあえず20兆ぐらいにするかなと思ってたんですが、結構さっくりいきますね。まぁ法的に必要な額は6兆で、それに対してはマージンがあるから慌てることは無いんでしょうけど。
これを受けて明日のマーケットはどう動くかな。

NIKKEI NET:経済 ニュース
 日銀は金融の量的緩和政策を解除した後、金融機関の手元資金の量を示す当座預金残高を当面10兆円程度とする方針だ。現在30兆―35兆円程度ある残高を最終的な水準となる6兆円程度まで一気に減らすと市場の混乱を招きかねないとの判断。市場の様子を見ながら段階的に残高を減らすことで金利の急上昇を防ぐ。実質ゼロ金利を維持するための「市場安定化策」の一環となる。
 日銀は量的緩和政策のもとで金融機関が日銀に開く決済用の当座預金口座に必要額(約6兆円)の5倍程度の資金を供給している。解除後は金融政策の目標を当座預金残高という資金の量から短期金利に戻す。金融機関は市場での調達に資金繰りを頼ることになる。

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このページは、masashiが2006年3月 5日 13:07に書いたブログ記事です。

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