昨日の日銀の発券システム障害は復旧したそうですが、その原因がなんともしょぼい。
LAN高速化を行ったことが原因だそうですが、ギガビットにして処理が遅延したとかなら理解できるんですが、10BASEから100BASEにしてダメになったんだとか。
一国の中央銀行なんだしこれでは恥ずかしい。そもそもの処理能力を増強するとか、根本的な対策やったほうがいいんじゃなかろうか。。。
日本銀行は3月7日夜、昨日から続いていたシステム障害が復旧したと発表した。8日の午前8時から通常通りの業務を開始する。
障害が起きたのは6日午前。埼玉県戸田市にある発券センターでのコンピュータの処理に遅延が発生し始めた。このため同日午後2時に処理を停止し、東京日本橋の本店で銀行券の取り引きに対応した。
日銀は6日午後から原因の究明を開始。7日朝にネットワークの問題であることが判明した。原因は週末に行ったLAN機器の更新。10Mから100Mビット/秒の機器に更新しネットワークの性能を上げたところ、「コンピュータの処理が追いつかなくなった」(発券局総務課)という。元の10Mビット/秒の機器に戻すことで復旧させた。 (市嶋 洋平=日経コンピュータ)
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